一番ベタなのに、一番被害に遭いやすいのがフィッシング詐欺。
1分で設定できるのに、絶大な効果があるフィッシング対策コード。
この記事では、Binance（バイナンス ）フィッシング対策コードの設定を紹介します。
フィッシング詐欺とは？
公式を装った、偽メールによる詐欺のこと。
メールやDMにあるリンクで偽サイトへ誘導し、口座や個人情報を盗み出す詐欺です。
仮想通貨だけでなく、社会一般で横行している手法です。
なぜ騙されてしまうかと言うと、詐欺メールが年々巧妙になっているから。
一昔前は、日本語文がぎこちなかったりして分かりやすいかったのですが、最近はメール文も完璧。
しかも、誘導されたサイトも、本家のサイトと瓜二つで全く見抜けないレベル。
そこで、活躍するのが、フィッシング対策コードです。
フィッシング対策コード設定
フィッシング対策コードは、スマホアプリでは設定できません。
ブラウザのみの対応なので、ブラウザからBinanceにログインします。
【セキュリティ】をクリック。
【セキュリティ】＞【フィッシング対策コード】へ行きます。
現在見設定なので、【設定】をクリック。
フィッシング対策コードを設定すると、Binanceから届く全てのメールに、設定したコードが表示されます。
あなたとBinanceの間の合言葉です。
英数字で、4〜20の文字列を設定します。
アンダーバーは使用できました。
【提出】をクリック。
セキュリティ認証で電話番号を使用しているので、この画面になります。
SNS認証の方は、コードを取得して認証しましょう。
設定が完了すると、緑のチェックになります。
今後のバイナンス からのメールには、登録したコードが記載されます。
フィッシング対策コード設定後に、バイナンスからメールが届きました。
コードが入っているので、これは正真正銘バイナンス公式からのメールです。
もし、登録後にフィッシング対策コードがないメールが届いたら、偽アカウントからのメールです。
クリックすると、フィッシング詐欺に遭ってしまうので、対策コードがないメールが来たら触らないこと。
メールアドレスの変更、パスワードの変更などをすぐに行いましょう。
フィッシングメールが来たら- リンクは絶対に触らない
- リンクを踏まずにログインし、メールアドレス変更
- リンクを踏まずにログインし、パスワード変更
万が一リンクを踏んでも、絶対にそこから個人情報を入れないこと。
そこでログインしてしまうと、乗っ取られてしまいます。
確実にブックマークや公式アプリ画面からログインして、状況を確認しましょう。
