2022年9月の、日本の仮想通貨保有率は7%、
「7%って肌感覚で、どの位?」という疑問にお答えします。
日本の仮想通貨普及率【2022年9月】
オーストラリアの調査会社のFinderが、暗号資産普及指数の調査を実施しました。
調査内容は、26か国のネットユーザーが対象です。
最新の調査によると、2022年9月現在、日本人の仮想通貨保有率は7%です。
仮想通貨の国別普及率は?
2022年8月時点、仮想通貨普及率の世界平均は、15%です。
途上国は普及が進んでいます。
アメリカが13%なので、日本は普及がやや遅れ気味です。
普及率7%って、実際どのくらい?
この、「普及率7%」。
肌感覚で言うと、どのくらい浸透している感じなんでしょうか?
私のイメージは、iPhoneが流行る前、2009年〜2010年頃のスマホです。
2009年のスマホシェアが7%
昨今の仮想通貨の雰囲気って、2009〜10年頃のスマホ市場似ていると感じます。
知名度はそこそこあるけど、受け入れられていない感じ。
丁度、当時のスマホの普及率は、7%くらい(多分)。
「多分」と言うのには、訳があります。
2010年からしか、データがないんです。
2010年以降は、総務省のデータ。
2009年は総務省のデータがなくて、電通とMM総研のデータを参照に入れました。
そのため、1〜6.8%と、数値にブレがあります。
電波を管轄する総務省が、スマホのデータ取ってないんですよ。
あり得るの?って話です。
それ程までに、当時はスマホは有力視されていない、マイナーな存在だったと言うことです。
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年収1000万は4.9%
続いては、年収の割合と、比べてみましょう。
国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、2021年平均年収は433万円。
全体の割合は、こんな感じ。
年収 | 割合 |
---|---|
100万円以下 | 8.1% |
100万円超 200万円以下 | 13.3% |
200万円超 300万円以下 | 14.8% |
300万円超 400万円以下 | 17.4% |
400万円超 500万円以下 | 15.0% |
500万円超 600万円以下 | 10.5% |
600万円超 700万円以下 | 6.7% |
700万円超 800万円以下 | 4.6% |
800万円超 900万円以下 | 2.9% |
900万円超 1,000万円以下 | 1.9% |
1,000万円超 1,500万円以下 | 3.5% |
1,500万円超 2,000万円以下 | 0.8% |
2,000万円超 2500万円以下 | 0.3% |
2500万円超 | 0.3% |
年収1,000万円を超える人は、全体の4.9%です。
年収1000万越えより、仮想通貨の普及の方が上なんて意外でした。
7%は、年収900万以上に当たります。
今、仮想通貨を始めたら、アーリーアダプター
イノベーター理論によると、普及率7%はアーリーアダプター(早期導入者)。
今、仮想通貨を始めたら、先行者です。
しかし、先行したいからと言って、闇雲に突っ込むのは危険です。
オススメは3ヶ月くらい、仮想通貨関連の情報を眺めること。
スピードが早いので、3ヶ月あると大体、良いこと悪いことが一巡できます。
特に、今は仮想通貨冬の時代。
今知識(悪い情報)を蓄えておくと、自分なりの判断基準ができます。
自分軸できると、盛り上がっ時にも、流されずいられますよ。