広告 オススメ 用語解説

【メタバースが分かる映画・ドラマ3選】これを観たらメタバースのイメージが湧く!【初心者向け】

2022年7月27日

メタバースって何?

そう思って調べると、「メタバースは仮想空間のこと」と出てきますよね。

じゃあ、仮想空間て何?

と、やっぱりイメージが湧かないことも。

「仮想空間」「バーチャル」という単語でしっくりこない方は、「映像」でメタバースの世界を観てみましょう。

この記事では、メタバースが分かるオススメのドラマ・映画を紹介します。

メタバースって何?

メタバースは、「インターネットを介して利用する仮想空間」と説明されます。

もともとは「Meta(超)+Universe(宇宙)」からつくられた造語。

1992年に「スノウ・クラッシュ」という小説の中で初めて登場した、ワードだそうです。

現時点では、実はメタバースの定義は曖昧です。

狭義の意味、広義の意味があり、メタバースの概念はふわっとしています。

一般的には、「メタバース=バーチャル=VR・AR」的に理解されていることが多いです。

VRゴーグルやARグラスなどを装着して利用する「3D仮想空間」ですね。

例えば、アバター(ネット上の自分の分身キャラ)を使うゲーム上の空間だって、バーチャルなのでメタバースです。

3D仮想空間では、現実世界のように活動・人とコミュニケーションが取れるようになります。

洋服を着替えたり、お買い物したり、土地を買って家を立てたり、イベントに参加したり。

ゲーム内の仮想空間なら、ゲーム毎に既に存在しますよね。

でも、ゲームの電源を切ったら、止まってしまいます。

今後、目指されるメタバースは、世界のどこからでも、いつでも同期・アクセスできる「世界共通の3D仮想空間」。

これからは、たまにゲームでバーチャル世界を楽しむ、というレベルではなくなります。

3Dのバーチャル世界が、日常生活の一部になる」未来へ向かっています。

メタバースがイメージできる映画・ドラマ

いくら文字でメタバースを説明されても、イマイチしっくりこない方も多いですよね。

SNSだって同じです。

「Social Networking Service」って説明されても、意味わかんないですよね。

「SNSの定義を説明せよ」と言われても、話しているうちに何のこっちゃとなりそう。

でも、「つまりは、Instagramのこと」

「つまりは、Twitterのこと」

そう言われたら、秒で分かりますよね。

メタバースも体験する前に、言葉や文字で説明されても、イメージが湧きにくいのも当然のこと。

「仮想空間とかバーチャルとか言われても、メタバースのイメージがあんまり湧かない」

そんな方に観て欲しい、オススメの映画・ドラマを紹介します。

言語化できないものでも、映像を見ると「はいはい、こんな感じね」と、きっと腹落ちしますよ。

UPLOAD

「バーチャルな世界って何?」と、文字だとイメージが湧かない方。

まずは、AMAZONオリジナルドラマ「UPLOAD」を観てみてください。

少し先の未来を舞台にした、SFコメディです。

自分自身の記憶や思考など脳内のデータを、デジタルの世界にアップロードすることで、死後もデジタル世界で暮らせるという近未来です。

死後の仮想空間では、現生の記憶を引き継いでいて、現生の人ともコミュニケーションを取りながら生活が送れます。

記憶をアップロードする時代はすぐには来ないでしょうが、「バーチャルってこういうことか!」と参考になります。

バーチャルだけでなく、自動運転の車や、スマホデバイスの進化など、IoTのイメージも湧きます。

現実世界にバーチャルが溶け込む

機械化された社会

その感覚がイメージできるようになる、超オススメの作品です。

UPLOADを視聴する

名探偵コナン・ベイカー街の亡霊

次にオススメなのが、名探偵コナンの映画シリーズ「ベイカー街の亡霊」です。

「えー、アニメか」と侮るなかれ、です。

この作品は、野沢尚が脚本を書いているので、コナンシリーズの中でもかなり異質な作品です。

名探偵コナンはなんだかんだ大人向けですが、ベイカー街の亡霊は、とりわけテーマもメッセージも深い。

仮想体感シミュレーションゲーム「コクーン」で、100年前、シャーロック・ホームズの時代のロンドンへと降り立ったコナンたち。

バーチャルゲームをコントロールする人工頭脳「ノアズ・アーク」が自ら意思を持ちゲームのプログラムを書き換えてしまったことから、ゲーム参加者の命が危険に晒されてしまいます。

ゲームをクリアするべく、コナンたちは切り裂きジャックに立ち向かうというストーリーです。

人工頭脳、バーチャル、 3D仮想空間。

今からやってくるメタバースの世界が、1時間半に詰まっています。

2002年公開の作品とは思えないクオリティで、人間と人工知能について考えさせられます。

名探偵コナン・ベイカー街の亡霊

レディ・プレイヤー1

続いては、2018年公開のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「レディ・プレイヤー1」。

設定は、環境汚染や気候変動、政治の機能不全で、世界が荒廃した2045年。

貧しくなった人々は、スラム街で暮らさざるを得ない状況に。

現実世界からの逃避に、人々は「オアシス」と言うVR世界に入り浸るようになります。

オアシスの創始者の遺言で、ゲーム内に隠された3つの鍵を手に入れた勝者には、オアシスの所有権と遺産が授与される「アノラック・ゲーム」が開催されることになるというストーリーです。

現実よりも、VR世界で暮らす時間の方が長く、生活の主軸が仮想空間内になります。

現実とバーチャルの割合が、現在と逆転していますが、3つの作品の中で一番近い未来なのかも。

レディ・プレイヤー1

まとめ

文字の説明されてもしっくり来なくても、「使ってみたら」「目で見てみたら」理解できるものも多いです。

スマホしか見たことない人に、ポケベルを説明するの難しいですよね。

私は映像や写真では見たことありますが、ポケベルを触ったことはありません

「携帯より前のデバイスで、数字で送るメッセージ?」的な説明しか出来ません。

でも、写真を見たら、「これがポケベル」って指を差せます

文字でメタバースがしっくり来ない方も、「メタバースの世界観が出てくる映像」を見たら、イメージが湧くと思います。

何となくメタバースの概念が把握できたら、あとは時代がやって来るのを待ちましょう。

ちなみにインスタで、用語などをよりシンプルにまとめています↓