このブログでは、仮想通貨を始めたい初心者ベイビーさん向けに、当たり前用語を、簡単な言葉で解説しています。
興味はあるのに、仮想通貨関連の説明を読んでると呪文に見えてくる初心者さんも、安心してください。
堅苦しくてカタカナが多いだけで、実はそんなに難しくないです。
今回、解説する用語は「アルトコイン」です。
アルトコインって何?
アルトコインとは、ビットコイン以外の暗号資産(=仮想通貨)を指します。
2020年5月から、正式名称が仮想通貨から暗号資産に変更されました。
アルトコインは特定通貨の名称ではなく、ビットコイン以外のコイン達の「総称」です。
「俺か、俺以外か。」と同様でです。
「ビットコインか、ビットコイン以外か。」です。
アルトコインの英語表記は「altcoin」です。
「alt」は代わりという意味を指す「alternative」という英単語から来ています。
「alternative coin」が略されて、「アルトコイン(altcoin)」です。
どんなアルトコインがあるの?
CoinMarketCapのデータによると、2022年2月現在で、約17,000種類のアルトコインが存在してます。
時価総額が大きいアルトコインは、この辺りです。
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ネム(NEM)
皆さんも、ニュースで耳したことのある通貨ではないでしょうか。
時価総額とは
仮想通貨の市場価格(時価)× 発行数量
また、アルトコインの中でも、時価総額が低い通貨を「草コイン」と呼ぶこともあります。
なんでアルトコインが存在するの?
そもそも、なんでそんなに沢山のアルトコインがあるの?
ビットコインだけで良くない?
そう、思う方もいるかと思います。
ビットコイン以外のコインが誕生する理由は、ビットコインとは違った特徴や使用目的で開発されるからです。
PayPayやLinePayなど、色々な種類のQR決済があるのと同じです。
クレジットカードも、VISAカードの中で種類が沢山あるのと同じです。
ベース部分の機能は同じでも、サービスの売りや特典が少しずつ違いますよね。
大まかな捉え方としては、同じ感じです。
ビットコインの良いところは真似しつつ、ビットコインの苦手な部分を補ったり、少し違う特徴を持たせたコインが生まれていきます。
開発目的の例は、こんな感じ。
- ビットコインにない技術を加える
- 国際送金や決済を円滑にする
- 分散型アプリケーションのプラットフォームの提供
代表的なコインが、イーサリアム(ETH)です。
イーサリアムは、ブロックチェーン上でゲームやアプリケーションやサービスが作成できます。
これは、ビットコインにはない特徴です。
そのため、分散型アプリケーションのプラットフォームとして注目されています。
リップルは、ビットコインよりも送金スピードが早いので、海外送金によく利用されます。
ビットコインでは対応できない部分に強みを置いたコインは、需要があるんです。
他の特徴としては、ビットコインよりもアルトコインは価格が安いこと。
開発目的のしっかりしたアルトコインであれば、今からでも大きな利益が見込める可能性があります。
ビットコインとアルトコインの違いまとめ
アルトコインは、「ビットコインかビットコイン以外か」、「俺か、俺以外か」です。
ビットコインとアルトコインの違いで、初心者さんがざっくり覚えたいのは4点。
- アルトコイン=ビットコイン以外の暗号資産
- ビットコインにはない特徴を持ったり、開発目的やシステムは多種多様
- 時価総額が小さい
- アルトコインの代表格はイーサリアム・リップルなど
カタカナだらけで覚えにくいのが、アルトコインの名前。
まずは、時価総額の大きいアルトコインを覚えましょう。
国内取引所の場合は、時価総額の大きい仮想通貨しか扱っていないので、国内取引所に上場されている銘柄から覚えるのがオススメです。
オススメの取引所は、国内取引所大手のCoincheck(コインチェック)。
初心者さんにも分かりやすいアプリの作りで、直感的に操作できます。
口座が一つあると、「分からないことが分からない」フェーズから、1つステップアップします。
口座やチャートをチラ見していたら、分からない用語に出会うので、自分でも調べれるようになります。
すっぴん・寝巻きでOK【初心者向け】コインチェック口座開設方法まとめ
続きを見る