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DYORとは?DYORの方法は?仮想通貨初心者向けに用語解説

2022年7月20日

ネットスラングなのか、暗号資産の専門用語かも初見では判断できないのが、クリプト界隈用語。

このブログでは、当たり前に使われている言葉が分からない仮想通貨の初心者ベイビーさん向けに、簡単に用語を解説しています。

今回解説するのは、ツイッターでよく見かける「DYOR」

DYORの意味は?

DRORってツイッターとかでよく見るけど、どういう意味?

DYORは、「Do Your Own Research」の省略です。

不確かな情報は信用せず、自身で調べよう」ということ。

検索してこの記事を見てくれたあなたは、「DYOR」しましたね。(使い方が変)

ポイント

DYOR:「Do Your Own Research」=自分自身でリサーチをしよう

暗号通貨やブロックチェーンの世界には、色んな意見があって然るべきです。

強い意見に流されずに、自分で調べて、自分で意思決定をするのが大事です。

参考までに、ツイッターで見かける、DYORの使い方パターンを2つご紹介します。

質問者に対してDYOR

このNFTて、どこで買えるの?

公式に出てる。DYOR

これは、まさに英文通り。

人に聞かないで、自分で調べろや」パターンです。

発信者がDYORを推奨

来月ローンチのP2Eの〇〇が良さそう。ネクストStepnの予感。DYOR

こちらは、発信者が推しているプロジェクトについて発信しているパターン。

最後に「鵜呑みにしないで自分でも調べてね」という雰囲気の、保険的な使い方

DYORの方法は?

DYORと言われても、どうやってリサーチするの?

普段の検索と同じく、Googleで検索するのも、一つの方法です。

Google以外にも、DYORに使えるツールや方法を紹介します。

DYORツール1:CoinMarketCap.com

CoinMarketCapは、暗号市場の情報と調査のための世界有数のプラットフォームです。

現存するほぼすべてのコインやトークンに関する、膨大な市場情報を持っています。

CoinMarketCapでは、時価総額、取引量、流通量、最大供給量などの情報が、1つの画面に表示されます。

価格チャートを調べて、一定期間にどれだけ変動したかを確認することも有効です。

CoinMarketCap: 暗号価格チャートと市場データ

CoinMarketCap: 暗号価格チャートと市場データ

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DYORツール2:CoinMarketCal.com

CoinMarketCalは、ブロックチェーンプロジェクトの今後のイベントがまとまったオンラインカレンダーです。

重要なイベントや開発のタイミングで価格が上下するので、イベントを把握していると諸々の準備が出来ます。

DYORツール3:CoinGecko.com

CoinGecko.comも、暗号通貨プロジェクトの情報プラットフォームです。

CoinMarketCapと同様で、コインや価格、取引量の情報を提供しています。

暗号通貨の世界は分散化されているため、サイトによって数値に差異があります。

量と種類という点ではCoinMarketCapが勝りますが、情報のクロスチェックでも使えます。

CoinGeckoは、ポッドキャストもあります。

CoinGecko - 暗号通貨価格をトラッキング

CoinGecko - 暗号通貨価格をトラッキング

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DYORツール4:ホワイトペーパー

ホワイトペーパーは、仮想通貨やプロジェクトを発行・運営する組織が発行する事業計画書です。

ホワイトペーパーは、見栄えの良いことだけを書くことも出来ます。

内容を把握するのはもちろんですが、ホワイトペーパー通りにプロジェクトが進んでいるのかをチェックする意味でも、目を通すと良いですね。

開発者・プロジェクトチームを確認するのも、1つの手です。

どのメンバーが良いかを自分で判断できなくても、過去のプロジェクトでやらかしていたら関わらないようにするなど、身を守ることも出来ます。

DYORツール5:ロードマップ

ホワイトペーパーは説明的な事業計画書。

ロードマップはもう少しざっくりた、プラン案のようなものです。

「Q1にこれをやって、Q2にこれを企画していますよ」といった、要点を可視化したプレゼン資料みたいなものです。

こちらも、あくまで初期プラン。

ロードマップ通りにならない場合が多いですが、ロードマップから大きく逸れていないかを確認して、自分なりの判断材料にしましょう。

DYORツール6:Twitter

Twitter ツイッター

Twitter ツイッター

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仮想通貨界隈のコミュニティは、Twitter、Discord、Telegram、Redditがメインです。

中でもTwitterは、情報を得るには一番手っ取り早いです。

コミュニティが盛り上がっているかは勿論ですが、はめ込みもあるので、あくまで冷静に見るのが良さそうです。

インフルエンサーが推しすぎている時は、注意するようにしましょう。

DYORツール7:Discord

Discord(ディスコード)は、アメリカ発のチャットサービスです。

仮想通貨界隈では、Twitterに並ぶコミュニケーションツールで、公式情報がいち早く手に入ります

サーバーと呼ばれる専用チャットルームに参加して、コミュニケーションを取ります。

Discordのサーバーは招待制ですが、公式ウェブサイトやTwitterのプロフィールにリンクがあるので、招待制でも柔軟性があります。

Discord - 話そう、チャットしよう、集まろう

Discord - 話そう、チャットしよう、集まろう

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DYORツール8:Telegram

Telegram(テレグラム)も、無料チャットツールです。

2013年にロシアで開発・リリースされ、国内ではそれほどメジャーではないですが、月間アクティブユーザーは4億人以上です。

仮想通貨関連のプロジェクトでも、Telegramはよく利用されています。

TelegramのタイムラインはLINEみたいなので、馴染みやすいです。

Telegram Messenger

Telegram Messenger

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DYORツール9:Reddit

Reddit(レディット)は、世界最大のディスカッションフォーラムです。

世界版の2ちゃんみたいなイメージで、トピックに特化したサブレディット上で意見を交換します。

r/CryptoCurrencyは、cryptoやブロックチェーンのためのボードです。

Redditは日本人ユーザーが少なく基本英語ですが、海外ユーザーの動向を知るのに便利です。

ツイッター上では、日本人が沢山ツイートしていて大人気に思えるプロジェクトでも、海外では全然認知されていないこともあります。

Redditは、個人の意見なので鵜呑みにはできませんが、コミュニティは、全体の温度感を知るのに便利なツールです。

Reddit

Reddit

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DYORツール10:Medium

Medium(ミディアム)は、ブログ型コンテンツ発信プラットフォームです。

はてなブログのグローバル版みたいなイメージで、テック系の記事も豊富です。

UI/UXがスッキリしていて見やすく、世界的に有名なプラットフォームです。

個人も投稿できますが、プロジェクトの公式も、Mediumに記事を上げています。

私の場合は、Medium経由でプロジェクトのアップデートを確認することも多いです。

DYORのまとめ

DYORは、「Do Your Own Research」の略です。

「自分で調べなさいよ」ということ。

調べるためのツールには、以下があります。

DYOR Tool主な用途
CoinMarketCap.com取引量、流通量、最大供給量、過去の価格チャートなどの主要指標
CoinMarketCal.comブロックチェーンプロジェクトの主要イベントのカレンダー
CoinGecko.comCoinMarketCapと同じ。
ホワイトペーパープロジェクトの事業計画書
ロードマッププロジェクトの進行プラン
Twitterソーシャルメディア
Discordチャットツール
Telegramチャットツール
Redditディスカッションフォーラム
Mediumブログ型コンテンツ発信プラットフォーム

これだけの情報を全部を見るのは、めちゃくちゃ大変です。

私の場合は、新規プロジェクトの場合は、ホワイトペーパー、ロードマップ。

普段は、CoinMarketCap、Twitter、Discord、Mediumあたりをよく見ます。

まずは色々見ながら、自分が見やすく相性の良いツールを選べるようにしましょう。

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