初心者さん向けに、簡単な言葉で仮想通貨用語を紹介しています。
横文字が多すぎる、仮想通貨用語。
このややこしさが、仮想通貨のハードルを上げていますよね。
今回解説するのは、「FUD」。
FUDってどういう意味?
「FUD」ってTwitterで見かけたことありませんか?
マウントゴックス債権者、ビットコイン弁済に関するFUDを否定https://t.co/evgJgXtJqt
— CoinPost -仮想通貨情報サイト-【アプリ配信中】 (@coin_post) August 29, 2022
Fear:恐怖
Uncertainty:不確実
Doubt:疑念・悪い噂
頭文字をとって、FUDです。
リスクや不安を煽る「不確かな情報」のことです。
FUDとは
不安を煽る不確かな情報
FUD の例
例を見てみた方が、分かりやすいです。
例えば、こんなのがFUD。
「〇〇が破綻する」
↓
コインの投げ売り
↓
価格暴落
↓
破綻は誤情報
こんな感じで、不安を煽る噂。
オイルショックや米騒動のように、不確かなのに、情報が先行してパニックを引き起こします。
しかも、蓋を開けたら、フェイクニュース。
FUDは仮想通貨以外も
仮想通貨だけでなく、FUDはあらゆることにつきもの。
地震などでのフェイクニュースも、FUDですよね。
変に情報に振り回されないように、気をつけましょう。
大切なのは「違和感」です。
焦ってすぐアクションを起こしたいところですが、一旦、一瞬で良いから立ち止まりましょう。
冷静に考えたらおかしいことも、焦っていると急ぎたくなります。
でも、違和感ってどこかに絶対あるはず。
どこかに「違和感」を本能的に感じた時。
そんな時は、FUDの可能性を疑って調べる癖づけが大事。