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シードフレーズと秘密鍵の違いは何?シークレットリカバリーフレーズは変更できるの?

2022年8月5日

シードフレーズと秘密鍵って何が違うの?

シードフレーズは変えられるの?

この記事では、こんな疑問にお答えします。

シードフレーズって?

メタマスクなどでウォレットを作成すると、12個の英単語が出来きますよね。

あれが、シードフレーズです。

12個の英単語からできた暗号データで、アプリによって呼び名は様々です。

  • シードフレーズ
  • シークレットフレーズ
  • シークレット リカバリー フレーズ
  • シークレット バックアップ フレーズ

全部、同じ12個の英単語のアレのことです。

シードフレーズの役割

仮想通貨銀行口座
ウォレット預金口座
シードフレーズ暗証番号
秘密鍵送金パスワード

シークレットリカバリーフレーズは、ウォレットの「秘密鍵」を管理しています。

秘密鍵とは

暗号資産を送金するときに必要な暗号データ。

全ての秘密鍵を束ねた、言わば、銀行口座の暗証番号みたいなもの。

この単語が流出すると、メタマスクの中の暗号資産が盗まれます。

ウォレット1つに対して、シードフレーズも1つです。

シードフレーズを使う時

シークレットリカバリーフレーズは、ウォレットを復元したり、インポートしたりするときに使います。

具体的には、こんな時。

  • ハードウェアウォレットを無くした時

  • パスワードを忘れた時

  • パソコンの買い替え時

  • スマホを新規にウォレットをインポートする時

「シードフレーズは大事なので、必ず紙に書いてメモに残しましょう」と、散々聞きますよね。

こんな時に使うので、シードフレーズは大事なんです。

 シードフレーズは、
  • 単語が12個書いている

  • 秘密鍵を管理している

  • シードフレーズが漏れたら、秘密鍵も盗まれる

  • シードフレーズが漏れたら、仮想通貨は盗まれる

  • アカウントの復元やスマホの機種変などで必要

秘密鍵って?

じゃあ、秘密鍵ってのは何なの?

秘密鍵は、ブロックチェーン上の自分の資産を操作するためのもの。

銀行で言うと、送金パスワードみたいな感じです。

仮想通貨銀行口座
ウォレット預金口座
シードフレーズ暗証番号
秘密鍵送金パスワード

秘密鍵は暗号資産を送金するときに必要なものなので、こちらも超大事。

見た目は、ランダムな文字列です。

秘密鍵が盗まれると、暗号資産も盗まれます。

 秘密鍵は、
  • 仮想通貨送金に必要

  • ランダムな文字列

  • 秘密鍵が漏れたら、仮想通貨は盗まれる

シークレットリカバリーフレーズは変更できない

シークレットリカバリーフレーズは、アカウント登録時に自動生成されます。

永遠にそのフレーズなので、自分で変更はできません

変えたい場合は、アカウントを新規作成するしかありません。

もし、メタマスクなどがハッキングされたり、怪しいサイトに繋いでしまった場合は、アカウントから作り直して、同じウォレットは使わないようにしましょう。

まとめ

シークレットフレーズと秘密鍵は、役割は少し違いますが、どちらも超大事。

どちらの情報が漏れたとしても、仮想通貨は盗まれます。

細かい点はさておき、とにかく絶対に第三者に教えていけないもの達です。

  • シードフレーズは12個の英単語

  • 秘密鍵はランダムな文字列

  • どちらもが情報漏洩したら、仮想通貨は盗まれる
【初心者向け】MetaMask(メタマスク)の始め方・登録手順

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ちなみにインスタで、用語などをよりシンプルにまとめています↓