投資を始めると必ず耳にするワード「地合い」。
この記事では、地合いの意味と使い方を紹介します。
地合いとは?
地合いとは、金融相場の状況や、雰囲気のこと。
相場の「空気」「ムード」「勢い」などを、ひっくるめて「地合い」と言います。
ちなみに英語だと、地合いは、「Sentiment」と言われます。
地合いは、仮想通貨市場だけでなく、株式やFXなど金融市場全般で使われる相場用語です。
「地合い」の使い方
地合いが「相場の雰囲気」の意味だということは、分かりましたね。
では、次は例文。
基本的に地合いの使い方は、この2点を理解したらOKです。
「地合いが良い」とは?
地合いが良いとは、相場の先行きに対する期待感が高く、買いが優勢な状況。
取引量が多く、活発な相場を、「地合いが良い」といいます。
「地合いが悪い」とは?
「地合いが悪い」では、相場の先行き不安感で、下げ相場。
取引量が少なく、チャートに動きがないような相場も、「地合いが悪い」と表現されます。
地合いが悪い時の注意点は?
地合いが悪い時は、下手にチャートに触らないのが◎。
また、地合いが悪い下げ相場で、全力での逆張りも注意が必要です。
お得感や値頃感で手を出すと、火傷することしばしばです。