仮想通貨を始めたいけど、乗っ取りとか不正アクセスとか怖い
専門知識がないから、セキュリティの難しいことが分からない
「セキュリティ対策にウォレットを・・・」とか言われても、初心者だと分からなくてフリーズしてしまいますよね。
まずは、初心者でも分かる専門知識の不要のセキュリティ対策をご紹介します。
対策１：セキュリティソフトを使用する
仮想通貨云々の前の、大前提。
セキュリティソフトは導入していますか？
PCで大したことしないし、別に取られて困るもの入ってないし。
私の周りも、セキュリティソフトを使用していない友人が結構います。
口を揃えて「別に取られて困るもの入ってない」と言います。
取られて困る機密情報はなくても、セキュリティソフトの使用はオススメします。
SNSのアカウントやメールアドレスを乗っ取られて、犯罪に使用されることもあります。
自分がやってなくても、自分のアドレスで詐欺メールをばら撒かれたら嫌ですよね
投資や仮想通貨などに関わらず、大前提としてセキュリティソフトは導入しましょう。
価格や台数などのバランスを見て決めることになりますが、迷ったらユーザー数世界No1のノートン。
私もノートンにしてます
イギリスのセキュリティソフトの第三者評価機関SE Labsの2021年の最新の評価では、 ノートンは最高評価で満点でした。
マカフィーなどもAAA評価ですが、ノートンは全ての項目で100%。
SE Labs 2021年 Q4の評価結果はこちら。
| ソフト | 1年版価格 （税込） | 3年版価格 （税込） | サポート | 台数 | SE Labs 評価 |
|---|---|---|---|---|---|
| ノートン 360 | 7,680円 | 14,480円 | 平日のみ 10:00-19:00 | 3台 | AAA |
| マカフィー リブセーフ | 4,480円 | 8,480円 | 毎日 9:00-21:00 | 無制限 | AAA |
| ウイルスバスター クラウド | 5,720円 | 13,580円 | 毎日 9:30-17:30 | 3台 | Q4は対象外 |
こだわりがなければ、有名どころのソフトを導入しましょう。
対策２：アカウントのメールアドレスを分ける
アカウントのメールアドレスを使い回しをしないことも、セキュリティ対策になります。
必ずメールアドレス、パスワードを全て固有のものにすること。
面倒くさいと思いますが、これは専門知識がなくても出来る1番簡単な対策です。
もちろんパスワードの使い回しもNGです。
メールアドレスのためにフリーメールのアカウントをいくつも作るのは、増えた時に管理が面倒です。
おすすめのメールアドレスの作り方は、2つ。
ポイント
- 独自ドメインを取得する
- Gmailエイリアスを利用する
-
【仮想通貨口座開設】登録メールアドレスは使い回しても良いの？
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独自ドメインを取得する
例えば、dokujidomain.comというドメインを取得したとします。
- account-a@dokujidomain.com
- account-b@dokujidomain.com
- account-c@dokujidomain.com
このように、@の前を、任意の文字列で好きなように設定できます。
独自ドメインは料金はかかりますが、フリーメールのように、「欲しいアカウントが既に使われてて取れない」といった心配もありません。
メールアドレスの種類としては、一番効果的なセキュリティ対策です。
Gmailエイリアスを利用する
無料で作れるメールがいいな。。。
無料なら、Gmailのエイリアスがオススメです
エイリアスは、１つのGoogleアカウントに対して、文字列を加えて複数のメールアドレスを作成する機能です。
ユーザー名の後ろを「+」と「文字列」で繋いで、アドレスを増やすことが出来ます。
| Googleアカウント | エイリアス |
|---|---|
| □□□@gmail.com | □□□ +○○○ @gmail.com |
| 〃 | □□□ +●●● @gmail.com |
| 〃 | □□□ +△△△ @gmail.com |
| 〃 | □□□ +▲▲▲ @gmail.com |
エイリアスにつて、こちらの記事で詳しく紹介しています。
-
【Gmailエイリアスの作成方法】1アカウントで複数Gmailアドレスが作る手順
続きを見る
二段階認証設定
必ずして欲しいのが、仮想通貨口座の二段階認証設定。
推奨のレベルを超えて、必須になりつつあります。
二段階認証設定をしないと、使用できない取引所が増えています。
認証の方法は２つ。
- SMS認証
- アプリ認証
アプリ認証の方を推奨している取引所もあります。
アプリの二段階認証設定を選ぶ場合は、機種変更の際に注意が必要です。
自分の性格などに合わせて、二段階認証の方法を選びましょう。
対策３：VPNネットワークを使用する
スマホで便利に取引出来るようになった分、気をつけたいのがフリーWi-Fiの接続。
公共の無料Wi-Fiは便利ですが、セキュリティ面では不安があります。
対策にオススメなのが、Virtual Private Network（バーチャル プライベート ネットワーク）。
略称VPNは、インターネットにつなぐ際に経由するネットワークのことです。
VPNを使うと通信が暗号化されるので、安全にインターネットが使用できます。
ドラマや映画で「海外のサーバーを経由して」なんて台詞を耳にしますよね。
VPNは、その「経由」が出来るネットワークです。
無料Wi-Fiで仮想通貨に関わるアカウントにアクセスする時は、必ずVPN接続にしましょう。
アカウントの乗っ取りなどのリスクが、大幅に減ります。
暗号化によるセキュリティ対策だけでなく、VPNは他のメリットもあります。
海外に設置されたVPNサーバーに繋げば、IPアドレスは海外になります。
そのため、日本国内ではエリア対象外の、BBCやCNNなどのサービスがWEBでリアルタイムで試聴出来ます。
速度も速くて料金もお手頃でオススメなのが、NordVPNです。
-
【初期設定ガイド付】NordVPNの特徴とオススメの理由は？
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専門知識がなくても出来るセキュリティ対策は仮想通貨以外にも効果的
難しいセキュリティのことも、知っていたらプラスであることは間違いないです。
でも口座開設時は、もっと身近に出来るセキュリティ対策から始めましょう。
専門知識がなくても出来るセキュリティ対策は、実は仮想通貨以外に効果的。
インターネットを使用する人みんなに関係する、汎用性のあるセキュリティ対策です。
