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仮想通貨のイナゴとクジラって何?【初心者向け用語解説】

2022年8月18日

Twitterなどで、「イナゴ」と「クジラ」って見かけませんか?

仮想通貨だけでなく、株やFXなんかでも使われる表現です。

この記事では、初心者さん向けに、「イナゴ」と「クジラ」の意味を解説します。

イナゴとは?

イナゴとは、情報が出た銘柄に飛び乗って、短期間に何度も売買を繰り返す個人投資家こと。

「イナゴ」は、昆虫のイナゴが由来です。


食べ頃になると大群で稲に群がり、食べつくすと次の場所に飛び去るイナゴをイメージさせることから、そう呼ばれています。

用語意味
イナゴ情報が出た銘柄に飛び乗って、短期間に何度も売買を繰り返す個人投資家こと。
イナゴ買い
イナゴ投資
盛り上がっている銘柄や、有名投資家が保有する銘柄に飛びついて買うこと。
イナゴタワー短期間で急上昇した後に急落し、塔のような急直下な形のチャート。

イナゴは、仮想通貨だけでなく、株・FXなどでも使用されるワードです。

情報をいち早く収集し、最初に飛び乗ったイナゴは、利益を上げます。

しかし、逃げ遅れたイナゴは、タワーに取り残されて死亡します。

逃げ足に自信がない方は、イナゴタワーが鋭角すぎるものは、触らない方がベターです。

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クジラとは?

「クジラ」とは、仮想通貨を大量に保有している、個人や事業体を指す言葉です。

基本的には、機関投資家ですね。

ビットコイン市場におけるクジラは、1,000BTC(約28億円、2022年6月27日時点)以上保有する投資家のこと。

2021年頃からビットコイン関連のニュースで「クジラ(Whale)」が出てくるようになりました。

なぜクジラが注目されるかというと、市場への影響力が大きいから。

海面で大きく口を開いて、魚を捕食するクジラの食事シーンをイメージしてください。

あの捕食シーンのように、ビットコインが「ぐわーーー」と、買われたりする訳です。

クジラが売買するだけで、価格は大きく変動します。

そのため、クジラの動向は注目されています。

株の世界でも、クジラは使われます。

意味は同じですが、日本株の「5頭のクジラ」の場合は、こちらになります。

  • 日本銀行
  • 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
  • 共済
  • ゆうちょ銀行
  • かんぽ生命保険

クジラ・クラスター

クジラの動きをチェックし、変化があった場合にアラートで知らせてくれる、ツールがあります。

Twitterでフォローするだけなので、オススメ。

こちらは、クジラの動きをアラートで教えてくれる「Whale Alert」。

こちらは、クジラの動向を分析し、上昇トレンド・下降トレンドを察知する「Whalemap」。

英語が苦手な方も、流し見でもだんだん慣れてくるので、とりあえずフォローがオススメ。

まとめ

覚えたい仮想通貨ワードは、「イナゴ」「クジラ」。

特にTwitterでの会話で良く見かけるので、覚えておきましょう。

イナゴ:話題の銘柄に群がる個人投資家

クジラ:大量保有している機関投資家

ちなみにインスタで、用語などをよりシンプルにまとめています↓