仮想通貨取引所で口座を作ったのに、ウォレットも作るの?
仮想通貨取引所の口座と、ウォレットは何が違うの?
この記事では、取引所の口座とウォレットの違いを解説しています。
仮想通貨の初心者さんもイメージ出来るように、簡単に紹介しているので安心してください。
仮想通貨取引所の口座って?
仮想通貨取引所の口座とウォレットって何が違うの?
大前提として、仮想通貨取引所は、仮想通貨を取引(売買する)場所です。
売買するためには、先ずは、仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。
取引所の口座は、株で例えると、証券会社の口座です。
銀行で例えると、銀行口座です。
仮想通貨取引所のウォレットって?
じゃあ、ウォレットって何?
ウォレットは、仮想通貨を保管するお財布です。
このお財布が、厄介。
「保管する目的のもの」を、全てウォレットと呼んでしまうので、マジでややこしい。
まずは、「仮想通貨取引所でのウォレット」を覚えましょう
仮想通貨取引所 | 銀行 | 証券取引所 |
---|---|---|
口座 | 口座 | 口座 |
ウォレット | 預金口座 | 現物口座 |
取引所で仮想通貨を購入したら、同時にその通貨の保管も必要になります。
そのため、取引所で口座開設することによって、口座開設者用のウォレットも自動的に作られます。
コインチェックの口座を紹介します。
ウォレットはこんな感じです。
仮想通貨口座では、通貨ごとにウォレットが作られます。
違う通貨を一緒の入れ物に入れたら、ごっちゃごちゃですよね。
だから、通貨ごとに保管場所を区別している感じです。
仮想通貨口座 | 銀行口座 |
---|---|
ウォレット(ビットコイン用) | 普通預金 |
ウォレット(イーサリアム用) | 定期預金 |
ウォレット(リップル用) | ドル建預金 |
普通預金と定期預金を、預金口座内で分けて管理するようなイメージですね。
まとめ
名前が全部ウォレットだから分かりにくいですが、触っているうちに意味がなんとなく分かってくると思います。
初心者さんが覚えて欲しい、ポイントは3つです。
英語発でそのままカタカナになったものは、我々には掴みづらい。
でも、情報が積み上がってくるとストンと分かる時があるので、一旦さらっと流して覚えておきましょう。
百聞は一見に如かずです。
まだ口座を持っていない方は、一つ口座を作ってみるのがオススメ。
口座を触っている間に、「何が分からないかも分からない」から一歩抜け出せます。